News Diet|書評|著者 ロルフ・ドベリ

新聞紙

News Diet

さぁ、皆様コロナ太りは順調ですか?ダイエットをしましょう!

大変失礼しました笑

ダイエットと言っても本日は、ニュースのダイエットのお話です。

チャールズ1世が処刑された

1649年、イングランド・スコットランド・アイルランドの王であったチャールズ1世が処刑されました。

国王の処刑が決まったのは、ヨーロッパ史上 はじめての事でしたし、

世の中はそれが果たして許される行為なのかと言う不安や、その結果としてもたらされる事態への恐れで覆い尽くされていました。

いざ処刑が執行され、次の日どうなったと思いますか?

・・

次の日、

いつもと変わらず、鳥がさえずり、どこかで赤ん坊が生まれ、パン屋はパンを焼き、太陽は予定通りの時間にのぼった。

これは大袈裟な例かもしれませんが、

よく考えるとニュースは、私たちにあまり影響がありません。

最近のコロナのニュースにしても、あれこれ不安をあおる報道や、科学的根拠があるようなないような微妙な話に大量な時間を割いた報道が多いですよね。

それついて、不安になる、ストレスを抱える、あれやこれや知人と討論する。本当にニュースは必要でしょうか?

テレビ局

メディアがガラクタを掲載するのは、消費者がガラクタに夢中だから

目立ったニュースがない日でも、なぜか毎日同じ時間に同じ尺が設けられ、いろんなニュースが報道されます。

ニュースメディアは、一瞬で視聴者に興味を持たせないといけないので、煽ったり、大袈裟に言ったりしますし、フェイクだってあります。そこに深みのある分析はありません。

それらの表面的な情報を掘り下げることなく、専門家でもない私たちが、あれこれ考え、話し、ストレスを抱えていく。

自分のコントロールできないものに力を注いでも仕方ありません。

それよりは、一冊の良書を読んだ方が良いですよね。家族、キャリア、趣味、自分の影響の及ぶ範囲のことを勉強する。

もちろん、全く見るな!という2元論のお話をしたいわけではありません。

メディアニュースを消費する時間を減らして、自分が欲しい情報を能動的に取りに行く。ニュースダイエットをしましょう!

終わりに

過去10年間のメディアニュースを並べてみましょう。

それともう一つ、自分の過去10年の年表を作って比べてみましょう。結婚、子供の成長、キャリアアップ。

ニュースで報道されていることが、自分に影響したことはどのくらいありましたか?

はっきり言って影響なくない?

(完)

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