空気を読みすぎるのはやめよう。
私たち日本人は多数派が好きで、ついつい同調圧力に乗っかってしまう。同調圧力が大好きなせいで、活動が停滞してしまうことが多い。
自分自身の頭と体を使って、自分の考えを持ち、行動しようというのが主題です。
本書のトピックスを2点紹介します。
- コロナ脳から脱却しないと日本の経済はマジで終わる
- 資格なんて単なる利権、実力は資格で測れるものではない
コロナ脳から脱却しないと日本の経済はマジで終わる
炎天下マスクをつけ、酸欠状態でランニングしている人もいれば、1人で車を運転しているのにマスク姿の人も。
とある小学校の運動会では2メートルもの長さのバトンを使ってリレーをやるというトンデモ競技まで出現しているそうです。
もちろんコロナ対策をしないと言うわけではありませんが、 非科学的なヒステリーのせいで、基幹産業までコロナのあおりを受ければ日本の経済は持たない。
コロナによる日本の死者数は累計で6,300人(2021/2現在)ほど。2020年10月の自殺者はたった1ヵ月間で2,153人にもなりました。前年10月に比べて4割増。 女性の自殺者数は82.6 %増。
日本経済をストップさせて雇用を喪失するような事態に陥れば、1番被害を受けるのは収入等で不安を抱える若者や女性。そんな社会を誰が望むでしょうか。
コロナをあおれば煽るほどメディアは視聴率がとれ、儲かる。それをそのまま鵜呑みにせず、きちんと数字、事実を捉えて行動することが大切ですね。
資格なんて単なる利権、実力は資格で測れるものではない
堀江さんは『WAGYU MAFIA』と言う和牛の飲食店を展開していますが、飲食店経営、実は調理師免許は必要ありません。
コックを目指して、東京に出てきて 調理師専門学校に入る人がいます。調理師の免許がないと飲食店を開業できないと思い込んでいる学生もたくさんいるのではないでしょうか。
資格とるとか、いい大学を出るとか、これも皆深く考察できてない、ただの多数派の意見ですね。
とりあえず取る。とりあえず行く。
資格試験なんてものは要するに金儲けをしたい連中の利権を守るための仕組み。と堀江さんは言います。
私もFPの資格を持っていますが、2次の口述試験は、数十分話すだけなのに、実に25,000円もの費用がかかりました。
それでいて、その資格が実力に直結するかといえばそうではないと実感しますし、自己満足でしかないように感じます。資格を持たなくても、業務に目的意識を持って、意欲的に勉強をしている人の方がよっぽど実力はつくでしょう。
堀江さんの言葉をそのまま鵜呑みにするわけではありませんが、
資格については、 取得することが目的であるのならば取得しないでいいと思います。
その時間と資金があるのなら、もっと実務に活かすところに使うべきかなと。
おわりに
鋭い切り口で、よく批判される堀江さんですが、日々、新聞やテレビのニュースだけ見ていては、こんな感覚には触れ合えない、いろんな刺激を毎回いただけます。
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みんなと同じ行動をする。みんなと同じ意見を持つって楽ですよね。
惰性でみんなと同じ行動をとっていてはバカを見るかもしれませんよ。
それでは、せーの、
「同調圧力なんかクソくらえ!」
(完)